世界ナンバーワンの検索エンジンGoogleを制する

欧米ではトップシェアを誇る検索の巨人Google。現在では日本のヤフーもGoogleの検索エンジンを提供してもらって検索結果を表示させていますので、事実上、日本でSEO対策を語る場合は、グーグル対策のことを指していると思っていただいて構いません。Googleは非常に検索能力が高く、他の検索エンジンよりも早くそして的確にページを見つけてくる能力があります。その差は歴然、早いときは5分前に書いた記事が検索結果に拾われることもあります。SEO対策としては、いわゆる基本と言われていることを愚直に行うのみです。

さて、私が考えるにGoogleでのSEO対策のキモは、次の3つだと見ています。

当然一般的に言われているSEO対策をやった上での話です。それらを対策した上で、この3つに秀でているところで順位があがりやすい。

Googleはページ単位で最適なキーワードが書かれたページを拾ってくる性質があります。そのため、サイト全体の有名無名もさることながら、ページの文章自体が重要だったりします。

当然、競争率の激しいキーワードの場合はページ単位で文章がうまく書かれていてもうまくいきません。この場合は、サイト全体で同じテーマが貫かれていることが重要で、さらにサイトのオーソリティが高いことも条件になります。

Googleはこれまで外部リンクの数が大事だと言われていましたが、以前よりその傾向は収まっているような気がします。当然あるボリュームの外部リンクは必要です。ですが、いくらでもたくさん貼れば絶対順位が上がるという傾向は無くなってきたような気がします。

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SEOの基本対策

(1)テーマの統一されたコンテンツをつくる

上記でもお話したように、Googleはテーマが一貫したサイトやページが好きです。そのため、サイトを作るときも一つの話題でテーマが統一されていれば、上位に上がりやすくなります。たとえば、観葉植物が好きなら、観葉植物だけの話題でサイトを作ることです。さらに、観葉植物でもドラセナという木について特に興味があるならドラセナだけのサイトを作ることです。それによってドラセナのオーソリティと見なされるため、ドラセナのサイトは上位に上がりやすくなります。

(2)titleタグにキーワードを含めたサイト名を記載する

titleタグとは、ブラウザの一番上にある青いバーのことです。この中にどんな言葉が入っているかをGoogleは特に見ています。このページであれば「GoogleのSEO対策を基本から解説します」ですね。これは「Google SEO対策」というキーワードで順位が上昇してほしいがためのタイトルになっているのです。ここでもあまり長すぎる言葉は意味がありません。全角で30文字程度が目安ですので、その中で簡潔にキーワードを含んだ言葉を挿入しましょう

(3)論理的構造のページをつくる

論理的構造とは見出しや文章の棲み分けをきちんと明確に記述するということです。

たとえば、このページの文章を見ていただくとわかりますが、各章の見出し文字部分は太字になっていますよね。これはhtmlで見出し部分を見出しタグで括っているからです。一番重要な文字には<h1>をつけます。その次に重要な文字には<h2>という具合に、文章の優劣を見出しタグで表すことで、見る人にも検索エンジンに対してもわかりやすくなります。

(4)ページ内に上位表示したいキーワードを入れる

当たり前、というか、でも実は意外とできていない人がいます。キーワード「○○○」で上位表示させたいという希望があるのに、ページの文章を読むと「△△△」というキーワードだらけで、「○○○」は脇へ追いやられたまま。Googleにこのページが何について書かれているかを知らせるためにもターゲットとなるキーワードはしっかり記述しましょう。ただ、ここで間違ってはいけない点は、キーワードを詰め込みすぎないこと。A4で1枚程度の文章量なのにキーワードが30個も登場するのはどう考えてもおかしいですよね。感覚的には5個くらいでもGoogleに対して十分意味は伝わると思います。ただし、他のキーワードを詰め込みすぎると、全体のテーマがぶれてしまいいますので、あくまで統一されたキーワードを散らして書くということが重要です。キーワードの選定方法については、こちらのページをご覧ください。

(5)ページ内に上位表示したキーワードに関連した語句を入れる

テーマに沿った文章作りとはどのようにすればいいのでしょうか。もちろん、キーワードについて書くことは重要です。ただし、SEO対策について考えすぎると逆に不自然な文章になってしまいます。皆さんがあるテーマについて文章を書くときどのようなキーワードが登場するでしょうか。

たとえば、SEO対策について書くとき、以下のようにそれに関連した言葉が自然と文中に登場するはずです。

「SEO対策とは検索エンジンにサイトまたはページの内容をわかりやすく伝えるため、サイトを最適化する作業のことをいいます」

この文章では「SEO対策」「検索エンジン」「サイト」「ページ」「最適化」といったキーワードが登場して、全体として「SEO対策」を定義づける助けとなっています。Googleにテーマを伝えるとは、このように関連した語句で自然な文章を構築することと言えます。

(6)できたページをサイト内で紹介します

作ったページをサイト内で紹介するとは、ヘッダーやサイドメニューにリンクを設置して、そのページがどこにあるかユーザーにわかりやすくすることです。サイトを訪問した人にとっても、Googleにとってもせっかく作ったページがどこにあるかわからないようでは、SEO対策とはなりません。Googleのロボットはリンクを辿ってページに訪問しますので、誘導するためにもサイト内にリンクを張り巡らしておくことが重要です。

(7)できたページをサイト外で紹介します

サイト内でリンクを張り巡らしたように、外部のサイトにもリンクを貼ってもらいます。これは、リンクを貼られることによって、Googleが他社から推薦を受けていると判断するためです。この際、ページの内容に沿ったキーワードや文章でリンクされると上位表示されやすくなります。ただし、これもやり過ぎるとよくありません。最悪はマイナス100、200といったペナルティが科せられてしまい、長期に渡って100位以下に順位付けられる結果となります。特に初めてサイトを作った時などは、外部リンクは10個以内にとどめて、サイトの中身の充実に力を入れましょう。

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Googleで順位が落ちやすいためやってはいけないこと

(1)コピーコンテンツを作ること

他人のサイトの文章を拝借してコピーコンテンツを作ることは、SEO対策上最もやってはいけないことです。検索エンジンの特性を考えてみてください。Googleは多くのサイトからユーザーのニーズに最も合致したサイトを上位に出そうとします。その際、先行している他サイトと同じ文章や内容のサイトを上位に表示しようと思うでしょうか。思いませんよね。まったく同じ文章構成のサイトがずらっと並んでいてもユーザーにとっては迷惑でしょう。それよりも同じテーマについて書かれていても、違う切り口で書かれていたり、異なる団体の主張で書かれていたり、より信用のあるサイトを上位に持っていくでしょう。

それでは他人のサイトから拝借した文章を適当にリライトして掲載すればOKなのでしょうか。これも間違いです。Googleはすでに他サイトからのコピーコンテンツを察知する能力が非常に高く、文章の前後を変えただけや、句読点の位置を変えただけ、文章の間に少しだけ自分の言葉を追加したものをコピーコンテンツとして高精度で認識してしまいます。

例えば、以下のような文章を他サイトからコピーしたとします。

夏になると朝顔が咲く早朝に起床すると気持ちが良い。

この文章をリライトしてみます。

どうでしょう。文章変更パターンであれば結構文章が変わったように見えますので、Googleもオリジナリティがあると見てもらえそうですね。でもこれはダメです。これくらいの変更では、ちょっと手を加えただけというが簡単にばれてしまいます。やはりオリジナルパターンくらい文章を書き換えることで、初めてオリジナリティがあると見てもらえます。

素人がこれだけオリジナリティある文章に再構成するのは相当大変だと思います。ましてや文章量が大量にある場合は、気が遠くなるような作業でしょう。他サイトの文章をコピーして自分のサイトの文章とすることが、いかにSEO対策といえでもかなり不毛な作業ということがわかっていただけるでしょうか。

また通常、出典を明記し他サイトの文章を引用することはあっても、そのまま知らぬ顔でコピーして自分が書いたもののようにみせることは著作権法違反に値します。コピーしたサイトの所有者に訴えられるリスクを犯してまでやるようなことではありません。

(2)キーワードでリンクを貼りすぎること

Googleの検索結果で順位を上げようとする場合にまず思いつくのが、外部リンクを貼ることです。Googleは他のサイトに貼られたリンクの数や質によって、リンクを貼られたサイトを評価します。その仕組みを狙って外部リンクを貼るのがSEO業者の主な対策方法で、Google対策としては今でも有効な方法です。ただし、リンクの貼り方には注意が必要です。

例えばSEO対策というキーワードで順位を上げたいために、次のような外部リンクを貼ったとします

SEO対策

これは当然Googleに対して効果が高いです。では次のはどうでしょうか。

SEO対策を考える

これも効果は高いのですが、「を考える」の部分がついたことで被リンク効果は分散されます。

では、「SEO対策」だけのリンクをたくさん貼ればいいと考えそうですが、これは間違いです。10年くらい運営していて検索エンジンからの信用もついているサイトなら問題ないのですが、新しいサイトやこれまであまり被リンクを受けてこなかったようなサイトではペナルティが発生する可能性があります。最悪、−100位のランクダウンや−300位のランクダウンなどのペナルティを受けてしまいます。そのため、新しいサイトなどに外部リンクを貼る場合は、ひとつのキーワードに集中しないことが重要です。

「SEO対策」「SEO対策を考える」「http://www.seo-jj.com/」「検索エンジン最適化を考える」等々

このように被リンクキーワードを分散して貼っていけばペナルティを受けにくくなります。またサイトのtitleタグと同じ文章であればペナルティを受けにくい傾向があります。いずれにしてもやり過ぎは禁物ということですね。

ここで注意ですが、リンクには外部と内部がありますが、内部リンクに関しても最近のGoogle(2011年7月時点)はフィルターらしきものをかけているように見えます。よくあるケースで、内部のページからトップページに戻るリンクにキーワードを混ぜて記述する人がいます。「○○○HOME」「○○○TOP」といったリンクです。パンくずによく入っていますよね。そういったSEOのための内部リンクもチェックされている可能性があります。内部リンクにおいても、あくまで自然な記述を心掛けましょう。

(3)大量のリンクを一気に貼ること

たくさん被リンクをもらえば、その分順位があがる。確かにそれもそうですが、何事もやり過ぎは禁物です。普通に考えて、できたばかりで信用のないサイトがいきなり10万サイトからリンクを貼られることってそうそう無いはずです。また複数のサイトではなく、ひとつのサイトの内部ページから何万個もリンクをもらうのもやめた方が良いでしょう。リンクの貼り方については以下の流れを頭の隅において貼るとペナルティに合いにくくなります。

これは新規でサイトを作った場合の例です。なお、10年くらい運営していてすでに数万個のリンクをもらっており、順位も比較的長期間安定しているサイトはこの限りではありません。古くからあり自然発生的なリンクを既にたくさんもらっているサイトは、Googleからの信用が厚いためです。そのため、追加で数千件のバックリンクを貼ったとしてもびくともしないことが多いです。ただし、その際もキーワードを分散させることは必要ですので注意してください。

(4)サイト内に重複コンテンツを作らない

同じサイト内に、同じような内容のページが複数あるとGoogleから見て、どのページを検索結果に出すべきかわかりづらくなります。この重複コンテンツの問題は根が深く、多くのサイトで上位表示の障害となっていますが、ほとんどのサイトオーナーは気づいていません。よく、Wordpressなどのブログを運営していると自動的に同じ内容のページが生成されてしまいますが、これも設定をしておく必要があります。

重複したページがなぜ問題かというと、二つのページそれぞれに被リンクが分散してしまうため、評価が分かれてしまうからです。またサイト内における内部リンクも二つに分かれてしまうため、評価が分かれてしまう原因となります。この重複したページの問題の解決方法は2つあります。

重複したページを作らないというのが一番重要ですが、サイトを作っていくと必ず重複したページというものはできてきます。また、動的に大量のページを生成するサイトの場合は、重複ページが数万ページ発生するなんてことも珍しくないでしょうか。特に動的に大量の重複ページができてGoogleの順位が下がったという場合は、canonicalタグが有効となります。canonicaとは正規化という意味です。二つの重複したページをどちらか一方に正規化するという意味で覚えてください。

たとえば、次のような二つのページの内容が重複しているとします。

サイトオーナーとしては001.htmlの方を正規としてGoogleに拾ってもらいたいとします。その場合、次のタグを002.htmlのheadセクションに挿入します。

<link rel="canonical" href="http://www.aaaaaaaaaaaa.com/001.html"/>

正しいのは、001.htmlだよという風にGoogleに伝えるわけです。

Googleはこのカノニカルタグの設置を推奨していて、確かに重複したページの問題がある場合、このタグを入れておくことで多くの重複問題を解決してくれるのを確認しています。基本は重複ページを作らない、困ったらcanonicalタグで処理する、という風に覚えておいてください。

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